ご来院の患者さまへ
当院では、地域における
「かかりつけ医」として
次のような診療を行います
- 生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います。
- 他の医療機関で処方されるお薬を含め、服薬状況等を踏まえたお薬の管理を行います。
- 予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
- 必要に応じ、専門の医療機関をご紹介します。
- 介護保険の利用に関するご相談に応じます。
- 必要に応じ、訪問診療や往診に対応します。
- 体調不良時等、患者さんからの電話等による問い合わせに対応します。
患者さん・ご家族へのお願い
- 他の医療機関を受診される場合には、お急ぎの場合を除き、担当医にご相談ください。
なお、他の医療機関を受診した場合には、次に当院を受診した際にお知らせください。
(他の医療機関で受けた投薬内容などもお知らせください) - 受診時にはお薬手帳をご持参ください。
- 処方を受けている薬局のお名前をお知らせください。
- 健康診断の結果については、担当医にお知らせください。
- 当院の敷地内・建物内では無許可での撮影(写真、録音等)は禁止されています。
身体障害者補助犬について
-病院の基本的な考え方-
医療法人青仁会 池田病院では、身体障害者補助犬法の精神に則り、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)をご使用の方が安心して当院をご利用していただくことを基本としています。補助犬は特別な訓練を受けており、公共施設での同伴が認められています。しかしながら、当院は免疫力が低下した患者さんや様々なアレルギーをお持ちの患者さんも来院されるため、一定の制限を設けさせていただきます。なお、補助犬以外の動物(ペットやセラピー犬を含む)同伴での来院はお断りしています。
1. 受入可能な身体障害者補助犬の種類
- 盲導犬:目が不自由な人の歩行をサポートします。ハーネス(胴輪) をつけています。
- 介助犬:手や足が不自由な人の日常の生活動作をサポートします。
“介助犬”と書かれた表示をつけています。 - 聴導犬:耳が不自由な人へ音を知らせます。”聴導犬”と書かれた表示をつけています。
2. 院内で補助犬と同伴可能な区域
原則として、同伴禁止区域以外はすべて同伴可能となります。下記の区域につきましては原則として補助犬を同伴頂くことができます。ただ、近くに感染症や犬アレルギーのある患者さま、犬を怖がられる方がおられるとなど、状況により同伴をご遠慮いただく場合や補助犬を他の場所で待機していただく場合がございますので予めご了承ください。
3.院内で補助犬と同伴できない区域
同伴できない域については、免疫機能低下患者が滞在する場所や侵襲的な処置が行われる場所です。
*ただし、待合室等で来院者から犬アレルギーを持っている旨の申し出があったときは、付き添う職員は、当該来院者と補助犬との距離をあけるよう配慮するものとします。
4.補助犬と同伴し来院される方へ
【持参していただくもの】
・「身体障害者補助犬健康管理手帳」
・「盲導犬使用者証」または「身体障害者補助犬認定証」
・予防接種(狂犬病、犬レプトスピラ病、犬パルボウイルス)の証明書類
※原則的に敷地内で補助犬をひとりで待たせることはしないでください。その間に起こった事故については責任を負いかねます。
職員が補助犬を一時的に預かることはできても、責任をもって管理しておくことはできませんので、長時間待機させることがある場合などは、
同伴者を連れて来院することや補助犬を同伴せずに来院することをご検討ください。
他の来院者や職員に迷惑行為があった場合には、同伴をお断りすることもありますので、ご了承ください。
5.補助犬を見かけたら
・補助犬は、適切な健康管理と予防対策を講じられた犬であり、補助犬ユーザーがきちんと行動管理していますので、他の患者さんに迷惑をかけるようなことはありません。
・補助犬は、家を出たらいつでも仕事中ですので、触ったり声をかけたりするなどの気を引くことはせずに、そっと見守っていただきますようお願いいたします。
・犬のアレルギーがある方は、その旨を遠慮せず職員にお知らせ下さい。また、補助犬に関して何らかの問題がありましたら、お近くの職員にお申し出ください。
令和7年3月
医療法人青仁会 池田病院